
こんにちは!
深田彩人です。
浴室や洗面所の “白い汚れ” 。
正体は「水道水が蒸発した後に残ったミネラル分」です!
(カルキとも呼ばれていますね)
あなたも「水垢にはクエン酸が効く」と耳にしたことがありますよね?
確かに「クエン酸」は水垢に効果的な手段です。
しかし、実はそれは “日常” のお手入れの話。
水垢で「真っ白」になっているレベルだと、クエン酸では落とせません!
そこで、本記事では【 “日常汚れ” を超えた水垢よごれ】を想定した掃除方法をご紹介します!
※場所により掃除方法が異なります。
水栓金具のそうじ

水栓金具は以外とカンタン。
スチールウールたわしでこするだけでピッカピカになります!
↓↓ ダイソーにて。「ソープ付きタイプ」がおすすめ。

※「ステンレスたわし」とは全く別物ですので、ご注意を!
※ 使用に伴い「鉄くず」が出ますが、これが非常にサビやすい! 念入りに流しきってください。
スキマの細かい部分には「真鍮(しんちゅう)ブラシ」がGood。
↓↓ セリアにも売っています。

洗面所シンクのそうじ
Lv.1 ヘラで削る
実は、水垢はヘラでも結構落とすことができます。
(カリカリッと水垢が削れて気持ちいい♪)
水垢落とし法の中でも、ヘラ削りは「手軽さにおいて10年連続No.1」。
おすすめのヘラはプラスチック製!
プラスチック製なら “角の尖った部分” で力を込めてガリッとやらない限り、傷はつきません。
(金属製のヘラは、素材を傷つける恐れあり)
↓↓ 無印の「隙間掃除シリーズ・ヘラ」が個人的に一番!

↓↓ ダイソー製もあります

必ず、「水分がない乾いた状態」でこすりましょう!
Lv.2 酸性洗剤をスプレーする

プロご用達の「サンポール」という酸性洗剤を使います。
(水垢・トイレ掃除の必需品!)
酸性・アルカリ性などの「洗剤の知識」については以下の記事が参考になります。
酸性洗剤は “クエン酸の強化版” だとイメージしてください。
↓↓ ダイソーにも似た酸性洗剤がありました。

【掃除のながれ】
- サンポールを水で1/5に薄め、空のスプレーボトルにいれる
- 水垢にシュッシュする
- 3分放置
- 水で流す
水垢が白〜く浮き出てキレイになったと思います♪
(面白いですね)
水で流してもまだとれなかったら、
- 再度へらで削る
- メラミンスポンジでこする
をお試しください。
(洗剤で汚れが柔らかくなっているハズです)
ドアのそうじ
【1】「1/5に薄めたサンポール」をシュッシュします

【2】3分放置後、たわしでこすります
(ガラス戸の場合はアクリルスポンジがよいでしょう)

【3】水で流す
【補足】
ドア下部の通風孔には専用のブラシが便利ですよ♪
↓↓ 【画像中央】カインズにて

壁のそうじ
- 「1/5に薄めたサンポール」をシュッシュします
- 3分放置
- ナイロンたわしでこする
- 【3.】で落ちなかったら、メラミンスポンジでこする
↓↓ ナイロンたわしとは、以下のような「グリーンたわし」の硬い面
鏡のそうじ
鏡も実はカンタンです。
ダイヤモンドパッドでこするだけ〜。
(研磨力バツグンです)
【ここでポイント!】
- たっぷりの水をつけ、力強くこすりましょう!
(適切に水を含めばキズは付きません) - 百均製はNG!
(安いモノは、ハッキリ言って効果がありません) - 100%落ちるわけではありません
(内部に汚れが侵食している場合)
↓↓ 汚れの分類については以下の記事が参考になります
<「汚れが落ちない・・・」まず汚れの正体を知る【知識編】
いかがでしたでしょうか?
今回は浴室の「水垢落とし」について、たっぷりご紹介させていただきました。
ぜひ新築時の “水垢のない水回りの気持ちよさ” を取り戻してください!
↓↓ 「カビ落とし」については以下の記事が参考になります

・ガンコな水垢には酸性洗剤を使ってみよう!