「縦型洗濯機」の掃除、パイプユニッシュ1本で。
こんにちは!
お掃除ブロガーの深田彩人です。
「今のやり方でいいのか自信がない」
「排水ホースの掃除ってやった方がいいの?」
このようなギモンをお持ちの方に、本記事は役立ちます!
洗濯機って重いし、形がフクザツなので、掃除がめんどくさいですよね?
しかし、一度しくみを理解してしまえば、何ということはありません!
ぜひ、本記事のやり方を試してください。
「洗濯機のイヤなにおい」
「衣類へのにおい移り」
がぐ~~んと減りますよ!
排水ホースのそうじは必要?
結論をいいますと、
となります。
排水ホースのそうじ
排水ホースは、ぶっちゃけ掃除しなくても “洗濯物” には影響しません。
排水ホースからは、文字通り「洗い」「すすぎ」「脱水」の水が流れるわけです。
ですので【排水ホース内のカビ】が洗濯槽に戻ることはないんですね。
ただ、
“カビ臭さ” が気になる方はやりましょう。
↓ ホースを立ち上げ、洗濯機に留める
↓ 「パイプユニッシュ」等の洗剤をたらす(キャップ2杯分くらい)
15~30分くらいしたら、元に戻します。
※ 【洗剤でとれたカビ】を流すため、この後スグに洗濯などを行って、排水ホース内の汚れを流してください
さあ、この待ち時間に「トラップのそうじ」を実施しましょう!
トラップは必ずやる
↓ トラップはこれ
トラップのカビはけっこう臭います!
(むき出しで空気に触れているから)
1ヶ月に1回を目安に、掃除できると理想的ですね。
分解する
まず、トラップをここまで分解しましょう。
戻すときに順番を間違えないよう、写真をとっておくといいです。
固くて取れないときは「マイナスドライバー」を使うとGOOD。
漬け置きする
【パイプユニッシュ: キャップ約4杯分】とお湯をバケツに入れ、30分漬け込みます。
キッチンハイターでもいいですね。
漬け置きが終わったら、
水を流しながらブラシ・スポンジでこすりましょう。
キレイになりました!
戻すとき、以下の点に注意してください。
●”おわん状” のパーツに水を溜める
●ゴムパッキンがきちんとはまっているか確認
怠ると、異臭が上がってきます!
便利アイテムの紹介
排水ホースって取り出すの大変なのよね…
そんなときに役立つのがこれ!
【Kレンガ】という商品です。
発泡スチロール製で、色も豊富で安い!
パッと見モロそうですが、なんと耐荷重量45kg笑
ホームセンターで売ってますので、2個買ってください。
ダイソーにも強度は不明ですが【発泡スチロールレンガ】が売ってます!
我が家では問題なく使えています(容量10kg, 重さ46kgの洗濯機)
↓ 金ノコでそれぞれ半分にカットします
(凹凸が気になる方は紙ヤスリで整えてください)
(金ノコは百均でも入手可)
ど、ういうふうに使うかというと・・・
↑ BEFORE(左) ↑ AFTER(右)
”かさ上げ” されていますよね?
排水ホースも格段にとりやすくなり、洗濯機下も掃除しやすくなるおまけ付き♪
(下階への振動もやわらげる)
Excelleーnt !!
↓ 遠くから見たようす
洗濯機をKレンガに載せるのはけっこう重労働(ドラム式はムリ)。
先端をうつ伏せに傾け、奥→手前の順に載せるイメージ。
旦那さんにやってもらうか、2人で作業してくださいネ。
洗濯槽のそうじにはコレ
洗濯槽の中はカビだらけ!
これはもうね、構造上どうしようもないんです。
(槽内の水分がなかなか蒸発しないため)
ここでもパイプユニッシュの登場です。
え?「洗濯槽クリーナー」じゃなくていいの?
はい。
「洗濯槽クリーナー(塩素系)」と「パイプユニッシュ」は、成分ほぼ同じなんです。
実際に見てください。
どうです?
【ほぼほぼイコール】じゃありませんかw
どっちか一つ備えておけばOKってことになります。
オキシクリーンなどの「酸素系漂白剤」より「塩素系」の方が強力でおススメ。
これで、
【水量MAX】で【すすぎ2回】の通常運転を行います。
パルセーターの裏はカビだらけ
より徹底したい方は「パルセーター」も外して掃除してください。
(ドライバーでネジ1本とるだけ!)
裏返して・・・・
↓ カビがびっしり💛
うええええーーー
ここは、以下の流れで掃除します。
- 1.パイプユニッシュをボウルに入れ、ハケでたっぷり塗る
- 2.パルセーターを元に戻す
- 3.「すすぎ」⇒「脱水」運転で流す
掃除は3ヶ月〜6ヶ月に一回を目安に。
キレイを保つコツ
洗濯機のフタは開けっ放しに
洗濯槽内の水分を逃がすため、いつも開けておくとGood。
洗濯後は水をふきとる
- フタ裏
- 糸くずフィルター
- 洗剤ケース内部
これらをタオルで拭き取る習慣をつけましょう。
カビ発生の抑制に繋がります。
SHARPの洗濯機は清潔でオススメ
知っていましたか?
SHARPの洗濯機は、ほぼ全ての機種に【穴なし槽】が搭載されています。
洗濯槽のそうじが省けるので、普段から使用後に水をふきとっておけば、内部はパルセーターの掃除だけで済みます。
いかがでしたでしょうか?
脱衣所ののニオイは「洗濯機から」というケースは多いです。
(キッチンにあるとなおさら深刻)
ぜひ、本記事の方法で掃除してみてくださいね♪
・縦型洗濯機のそうじは意外にラク!
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