空気清浄機よりまず◯◯に関心を

2020年7月12日

こんにちは!

深田彩人です。

こんなご時世だからこそ、空気の衛生は何にも増して気をつけるべきですよね?

室内の空気をきれいに保つために、最も大事なのは給気口です!

”窓を開けっ放し” というご家庭は少数派ではないかと思いますが、その場合、外気を取り入れる場所は給気口のみです。

※ 室内の空気の流れについては、コチラの記事が参考になります↓

【ホコリはどこからやってくる? 時短掃除のススメ】

この給気口が汚れていたらどうなるでしょう?

給気口では、溜まったホコリを餌として、ウイルスやカビが増殖します。

この「ウイルスやカビで汚染されたフィルタ」を通して、室内に空気が流入するわけです。

ライちゃん
ライちゃん

・・・最後に掃除してたのいつだっけ?

さっそく、筆者の実践している給気口掃除を紹介しますね!

フィルタを用意する

給気口にはデフォルトでこういうフィルタが付いてたりします。

取扱説明書には「洗って繰り返し使う」と書いてあります。

しかし、衛生的観点や洗う手間から、筆者は使い捨てのフィルターをおすすめします。

使い捨てフィルターはいろいろ売っています。

商品名販売価格1枚の価格
フィルタレットプレミアム(Amazon)10枚入 
¥2,899(税込)※20.7.12時点
¥290(税込)
粘着フィルターシート
(セリア)
2枚入(1枚で給気口4個分)
¥110(税込)
¥14(税込)

フィルタレットは高性能をウリにしているだけあって、高いですね。

ちなみに標準的な交換サイクルは1~2ヶ月です!(←結構短い)

つまり、表の一番右側【1枚の価格】が一ヶ月かかるコストとなります。

※ 給気口1箇所あたり。普通給気口は住宅内にいくつも付いています。

コストを考えると、もっと節約できないものかと思ってしまいます…

そこで、筆者はあるアイテムでずっと代用しています。

それは「フローリングワイパー用ドライシート」です。

「そんなんでいいのかよ」と思いますね?

でも見た目的に変わらないです。

フィルタレット
↑フィルタレット

セリアの粘着フィルターシート
↑セリアの粘着フィルターシート

無印のドライシート
↑無印のドライシート

見比べてみると、むしろドライシートが密度的には一番ですね!

もちろん風も問題なく通ります♪

※ 試しに扇風機の前で、シートの裏に手を当ててみたところ、フィルタレットよりドライシートのほうが、風を強く受けました。

筆者が買ってみたドライシートは無印のもので、20枚入 ¥99(税込)です。

ドライシートなら1枚で給気口2個ぶんのサイズなので、1枚あたり¥3(税込)でした(←価格破壊)

あらためて他のフィルターと比較してみましょう。

商品名販売価格1枚の価格
フィルタレットプレミアム
(Amazon)
10枚入 
¥2,899(税込)※20.7.12時点
¥290(税込)
粘着フィルターシート
(セリア)
2枚入(1枚で給気口4個分) 
¥110(税込)
¥14(税込)
ドライシート
(無印)
20枚入(1枚で給気口2個分)
¥99(税込)
¥3(税込)

ドライシートがお財布にやさしいということがよく分かりますね!

(百均のドライシートならもっと安く済みます)

汚れがついてフィルター

↑このようにドライシートでも、1ヶ月で汚れがびっしり付きます!

フィルターをカットする

ドライシートを半分にカットします。

(あまり開口しないなら、カットもそのぶんだけ)

フィルターをカットする

フィルタを貼る

カバーで挟むので、仮止めのセロハンテープなどで十分です。

フィルタをテープで留める

あとは付けるだけ! 

お疲れ様でした。

いかがでしたでしょうか?

室内の空気は絶えず汚染されています。

たとえば、人の呼吸による二酸化炭素、調理による窒素酸化物、家具やビニル壁紙から出る揮発性有機化合物、ホコリ、カビ、ダニ…。

よほど交通の多い道路に面していない限り、空気は外気のほうがきれいだと覚えておきましょう。

・給気口から新鮮な空気を取り入れよう!