
こんにちは!
深田彩人です。
数多くのご家庭に愛用されている「メラミンスポンジ」。
メラミンスポンジはさまざまな場所に使え、大変便利です。
しかし、盲点の「使っていい場所」「使ってはNGな場所」があるんですよ!
本シリーズでは、メラミンスポンジを中心に、”磨き” の頼もしい助っ人である、
「やすり」
「スチールウールたわし」
も併せて、使い方をご紹介します♪
※ 次回記事を続けてご覧ください
本記事を読むことで、あなたの家により “輝き” が溢れますよ!
何で「メラミンスポンジ」で汚れが消えるの?
メラミンスポンジは、「”メラミン” という非常に硬いプラスチック」をスポンジ状にしたものをです。
(ふにゃふにゃですが、プラスチックの中では硬い部類なんです笑)
この硬い物質で、汚れを物理的に “削り取る” のがメラミンスポンジです。
(化学的に汚れを “落とす” のとは、根本的にちがうわけです)
【参考】
汚れを「削る」 | 重曹・クレンザー・メラミンスポンジ・スチールウールたわし・やすり |
汚れを「落とす」 | 拭き掃除(必要に応じて洗剤も使う) |
【ここでポイント!】
必ず「汚れを落とす」からスタートします。
汚れを削ると、「汚れ部分以外の素材」も削り取ってしまうのは避けられません。
なので、「拭き掃除」で落ちなかったら、「削り取る方法」を試すという感じです。
※ ”テーブルにこぼれた醤油汚れ” をとるために、いきなりテーブルを「やすり」で削るなんてばかげていますね笑
メラミンスポンジを使える場所は?
基本的に、どんな場所でも使えます。
(プラスチック・金属・ほうろう・ガラス・布…)
そして、必ず「たっぷりの水を含ませて、ひたひたにして使用すること」が大事です。
(水が含まれていないと、素材を傷める)

ただし、以下の場所では十分な注意が必要です。
・電化製品
(水が入らないように)
・表面着色のプラスチック
プラスチックは「内部まで着色されているタイプ」と「表面のみ着色されているタイプ」があります。
当然ながら「表面のみ着色タイプ」を削ってしまうと、「内部の “無着色部分” 」が露出します。
しかし残念ながら、「表面のみ着色タイプか、内部着色タイプか」を見分けるのは非常にムズカシイです!
なので、目立たない部分をそ~っと削り試してみましょう。
メラミンスポンジは「こんなところ」に効果的!
効果的なのは、 「プラスチック製品」や「水垢」です。
プラスチック製品
プラスチックは傷が付きやすい素材ですが、プラスチックには “メラミンスポンジ一択” です。

キッチンのカウンターもプラスチック製が多いよ
水垢
ひとくちに「水垢」と言っても、レベルの違いがあります。

Lv.1 | 「クエン酸」で落ちる |
Lv.2 | 「酸性洗剤」で落ちる |
Lv.3 | 「へら」or「メラミンスポンジ」で削れる |
Lv.4 | 「スチールウールたわし」or「やすり」で削れる |
Lv.5 | GAME OVER(買い替え) |
図でわかるように、メラミンスポンジは「Lv.3」以下の水垢に効果的です。
※ Lv.2以下の「洗剤を使った汚れの落とし方」については、以下の記事が参考になります。
【参考】
あなたは「へら」を汚れ落としに使った経験があるでしょうか?
水垢が “カリカリ” と取れるので、非常に爽快です♪
とってもスピーディーに出来るのでオススメですよ!


プラスチック製なので、傷がつきにくいんです♪
いかがでしたでしょうか?
↓↓「Lv.4 スチールウールたわしorやすり」の実演解説をしています!
ぜひ続けてご覧くださいね♪

・”磨き” はメラミンスポンジから始まる!