メラミンスポンジを使う前にちょっと待って!

2020年8月3日
ピッカピカタンブラー

こんにちは!

深田彩人です。

数多くのご家庭に愛用されている「メラミンスポンジ」。

メラミンスポンジはさまざまな場所に使え、大変便利です。

しかし、盲点の「使っていい場所」「使ってはNGな場所」があるんですよ!

本シリーズでは、メラミンスポンジを中心に、”磨き” の頼もしい助っ人である、

「やすり」

「スチールウールたわし」

も併せて、使い方をご紹介します♪

※ 次回記事を続けてご覧ください

<ピカピカ磨きはスチールウールたわし・やすりで完璧!

本記事を読むことで、あなたの家により “輝き” が溢れますよ!

何で「メラミンスポンジ」で汚れが消えるの?

メラミンスポンジは、「”メラミン” という非常に硬いプラスチック」をスポンジ状にしたものをです。

(ふにゃふにゃですが、プラスチックの中では硬い部類なんです笑)

この硬い物質で、汚れを物理的に “削り取る” のがメラミンスポンジです。

(化学的に汚れを “落とす” のとは、根本的にちがうわけです)

【参考】

汚れを「削る」重曹・クレンザー・メラミンスポンジ・スチールウールたわし・やすり
汚れを「落とす」拭き掃除(必要に応じて洗剤も使う)

【ここでポイント!】

必ず「汚れを落とす」からスタートします。

汚れを削ると、「汚れ部分以外の素材」も削り取ってしまうのは避けられません。

なので、「拭き掃除」で落ちなかったら、「削り取る方法」を試すという感じです。

※ ”テーブルにこぼれた醤油汚れ” をとるために、いきなりテーブルを「やすり」で削るなんてばかげていますね笑

メラミンスポンジを使える場所は?

基本的に、どんな場所でも使えます。

(プラスチック・金属・ほうろう・ガラス・布…)

そして、必ず「たっぷりの水を含ませて、ひたひたにして使用すること」が大事です。

(水が含まれていないと、素材を傷める)

水滴のキャラクター

ただし、以下の場所では十分な注意が必要です。

・電化製品

(水が入らないように)

・表面着色のプラスチック

プラスチックは「内部まで着色されているタイプ」と「表面のみ着色されているタイプ」があります。

当然ながら「表面のみ着色タイプ」を削ってしまうと、「内部の “無着色部分” 」が露出します。

しかし残念ながら、「表面のみ着色タイプか、内部着色タイプか」を見分けるのは非常にムズカシイです! 

なので、目立たない部分をそ~っと削り試してみましょう。

メラミンスポンジは「こんなところ」に効果的!

効果的なのは、 「プラスチック製品」や「水垢」です。

プラスチック製品

プラスチックは傷が付きやすい素材ですが、プラスチックには “メラミンスポンジ一択” です。

ライちゃん
ライちゃん

キッチンのカウンターもプラスチック製が多いよ

水垢

ひとくちに「水垢」と言っても、レベルの違いがあります。

ミミック
Lv.1「クエン酸」で落ちる
Lv.2「酸性洗剤」で落ちる
Lv.3「へら」or「メラミンスポンジ」で削れる
Lv.4「スチールウールたわし」or「やすり」で削れる
Lv.5GAME OVER(買い替え)

図でわかるように、メラミンスポンジは「Lv.3」以下の水垢に効果的です。

※ Lv.2以下の「洗剤を使った汚れの落とし方」については、以下の記事が参考になります。

<「汚れが落ちない・・・」汚れの正体を知る:その2

【参考】

あなたは「へら」を汚れ落としに使った経験があるでしょうか?

水垢が “カリカリ” と取れるので、非常に爽快です♪

とってもスピーディーに出来るのでオススメですよ!

へらで汚れを削るようす
↑ こんなふうに削る
無印のヘラ
↑ 筆者愛用の無印「隙間掃除シリーズ・ヘラ」¥80

プラスチック製なので、傷がつきにくいんです♪

いかがでしたでしょうか?

↓↓「Lv.4 スチールウールたわしorやすり」の実演解説をしています!

ぜひ続けてご覧くださいね♪

<ピカピカ磨きはスチールウールたわし・やすりで完璧

・”磨き” はメラミンスポンジから始まる!