手洗い器汚れ(水垢)が落ちないシンプルな理由

こんにちは!
お掃除ブロガーの深田彩人です。
あなたの家の手洗い器。
「い~っくら磨いても落ちない水垢」ついてませんか?
あきらめるのはまだ早い!
磨いて落ちない ”シンプルな理由”を知る事。
これだけで、いともカンタンに落とせるんです!
本記事では、ガンコな水垢が、
- 磨いて落ちないのはなぜ?
- 落とす方法とは?
を解説していきます。
磨いて落ちないのは、汚れが”厚い”から
どういうことか、ご説明しましょう。

これほどまでに蓄積した水垢は、いくら磨いても落ちることはありませヌ。
汚れというのは、文字通り「蓄積(積み重なる)」する性質があります。
そして、こと水垢汚れはその蓄積する性質が顕著なんです。

つまり、ガンコな水垢は「厚い」ってワケね!
そうです。
厚いために、磨くだけでは落ちなかったんですね。
じゃぁ、どうすりゃいいのか?
勘のいいアナタ、正解です。
まず「削る」んです‼

さぁ、理由が分かりスッキリしましたね?
次からは、具体的に落とす流れをご説明しますよ~。
用意するもの

- 金たわし
- サッシヘラ
- サンポール
- (ブラシ)
この「サッシヘラ」、お持ちでない方が大半だと思いますが、お掃除のマストアイテムですよ!(プロの掃除屋で持っていない人はいない)
洗面器だけでなく、あらゆる場所のそうじに大活躍するなので、必ず買ってください!

百均にあるプラスチック製のヘラじゃだめ?
はい、ダメです。
プラスチック製では攻撃力が劇落ち
効率よくおとしたいならステンレス製にしましょう。
↓↓ 私のおすすめは、大人気のお掃除系Youtuber「錫村商店」さんのカリカリ落とし
角が丸まっているので、傷つくリスクがかなり低いです。
↓↓ こちらのヘラでも代用できますが、傷は付きやすくなります。
※ 手洗い器がプラスチック製でなく、陶器製ならばコチラでもいいでしょう
この「パワーサッシヘラ」、地域によってはホームセンターに置いてあります。
※ 先の丸い「コーキングヘラ」と間違えないで!
7㎜が使いやすいです。

4mmも買っておいて損はないよ
水垢の落とし方
サッシヘラで削る
まずサンポールを注ぎます。

次に削っていきます。
ガリガリと、削れる心地よい音が ・・
ここで気を付けるべきことは、強く押し当てないこと!

ある程度削り終わったら、スグ流します。

サンポールには塩酸が入ってます。
放っておくと金属を黒く変色させちゃうので、長くても2分経ったら流してね!

以上の行程を、水垢が”うっすらレベル”になるまで繰り返します。
↓↓ このくらい「うっすら」になるまで

金たわしで磨く
「うっすら」水垢の仕上げは金たわしで行います。
力は入れず、軽く押し当てて磨きます。
滑らせて、滑らせて…流します。

サンポールを5秒に1回たっぷりかけてね!
濡れてない状態でこすると傷がはいっちゃうから。
(特にプラスチック製の手洗い器)

流したあと、いくら磨いて落ちない水垢が残っていることも。
この場合は、またサッシヘラを使います。

以上。
ビフォーアフター行きますよ~。
BEFORE

AFTER

Excelleーnt !!
水栓金具のほうも、要領は同じです。
- 厚い水垢には「ヘラ」
- ヘラの削り残し・届かない所は「金たわし」
- 細かいキワ部は「ブラシ」



サンポールは2分以内を目安に、一度水で流してね!(金属を黒く変色させる為)


Excelleーnt !!
スッキリ落ちましたね♪
かかった時間は5分ほどでした。
早っ‼
いかがだったでしょうか?
サッシヘラを使っての水垢落とし、気持ちいいですよ~♪
ぜひ、トライしてみてください。
厚い水垢はサッシヘラで削る!
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