ホコリはどこからやってくる? 時短掃除のススメ

2020年7月9日
掃除機をかける

こんにちは!

深田彩人です。

「ホコリって何なのよ! (気持ち悪い)」

「どっから湧いてくるのよ! (消えなさい)」

忌々しいホコリの正体は、

  • 衣類から出る繊維
  • 紙類から出る繊維
  • 髪の毛、フケ(ホコリに分類します)
  • 砂埃

です。

かといって、現代人が「服を着なかったり」「ペーパーを使わなかったり」「文字通りの全身脱毛」をして過ごすのは不可能ですね笑

ホコリを避けられないならば、時短掃除が最も効率のよい方法です!

本記事では「ホコリのたまりやすい場所」・「効率の良い掃除方法」をまとめて紹介しますよ!

ホコリのたまりやすい場所

高い場所

ホコリは非常に軽く、場合によっては何時間も舞い上がり続けます。

この「舞い上がる特性」ゆえ、高い場所(カーテンレール、照明、冷蔵庫の上など)はホコリがよく落ち着きます。

部屋の隅

部屋の中央は、人がパタパタとよく通るので、「空気の動き」がありますね。

そのため、部屋の中央に溜まったホコリは舞い上がり、また別の場所へ落ち着くのです。

一方、部屋の隅は人の通行がなく、落ち着いたホコリはその場から動くことがありません。

階段

「暖気は上昇」・「寒気は下降」するという自然界の法則があります。

ホコリはこの気流に喜んで乗ります。

それゆえ、高低差のある階段は “ホコリの新宿駅” と言えます。

(注:ホコリが集まってくる場所という意味です)

トイレ

あなたは

「トイレの換気扇って何でこんなホコリがつくの?」

と思ったことがありませんか?

実は、現代の住宅においてトイレは “ホコリの成田空港” なのです。

(注:ホコリが集まってくる場所という意味です)

ところで、現代の住宅では換気のルールが厳しくなっており、「24時間換気システム」なるものが義務付けられています。

あなたの家の外壁側の壁にも「給気口」がついているはずです。

そこから取り込んだ外気を、各部屋を通しつつトイレまで運び、外に排気するという仕組みなのです。

(だから各部屋のドア下に、0.5cmくらいの空気の通り道がついてるんですよ)

電化製品

便利な電化製品さんたちにも欠点があります。

それは「静電気でホコリを集めてしまう」ことです。

エアコン

エアコンは、

  1. 室内の空気を取り入れる
  2. 外気と熱を交換する
  3. 室外に空気を吐き出す

という流れで動いてます。

(誤解が多いですが、エアコンに換気機能はありません)

空気がたくさん行き来すれば、そりゃホコリが溜まります。

効率的な掃除方法とは?

高い場所から低い場所へ

高いビル

高い場所を掃除するとき、ホコリが落ちてしまうのは避けられません。

効率よく掃除するため、必ず高い場所から。

窓を閉め、エアコンも止める

モップや掃除機がけする際のポイントは「そーーーっとやることです」。

なぜならホコリが舞うからです。

「今まさに吸引しようとしているホコリども」を逃がしてはなりません。

ホコリが舞うのを防ぐため、窓は閉めて、エアコンや扇風機も止めましょう。

ついでに小さいお子さんも寝かしつけましょう。

掃除は朝一番がいい

漁師さん

日中は常に人の移動があるため、ホコリが舞い続けています。

人が活動していない夜間にようやく、ホコリさんたちは床に着きます。

ここを仕留めるのです(ニヤリ)

漁師さんのように、狩りは朝一番と覚えておいてください。

いかがでしたでしょうか?

ホコリさんたちはかわいい(?)けど見たくないものです。

時短掃除をマスターすることで、あなたの人生時間がどれだけ増えるか想像してください♪

↓↓【せいかつビガク流掃除道具】については以下の記事が参考になります

<無印モップを活用「ホコリとり最強アイディア」

・ホコリの出現場所は決まっていた!