
深田彩人です。
「うちの使いづらい押入れを何とかしたいッ!」
「どんな収納を買えばいいのさ?」
本記事ではこのような疑問にお答えします!
あなたの家の「使いづらい押入れ」が「素晴らしく使いやすい押入れ」に変身すること間違いなし♪
扉編
ふすまは外すべし!
「いきなり何を言ってんだ?」と思いますよね。
でも最近、和室であるリフォームが流行っているんです。
それは・・・
押入れの扉を「ふすま」→「クローゼット」に変更するというものです。
ちょっと伝わりづらいかもしれません(苦笑)
クローゼットといえば「折れ戸」ですよね。
その折れ戸を「押入れ」につけちゃおう! ってなアイディアです。
なぜ折れ戸がいいかっていうと、開口するスペースが広いからです。
(あなたもよく「フトンが入れづらい」って思いませんか?)

ただリフォームはお金がかかる(安くて10万くらい)ので、費用を抑えたい方には「ロールスクリーン」をオススメします!

ふすまは幅180cmですが、ロールスクリーンでも大きなものがあります。
このようにロールスクリーンなら、クローゼット以上に開口寸法を得ることができます!
※ 「カーテンでもいいのでは?」と思ってしまいますが、和室のカーテンは “超絶ダサい” のでおすすめできません笑
ロールスクリーンなら和室に合います。
掛け軸に似てるせいかもしれませんね。
ロールスクリーンの長所・短所
ロールスクリーンの長所・短所を比較してみました。
クローゼットと比較して、あなたに合ったほうを選びましょう!
メリット | デメリット |
---|---|
安い(クローゼットリフォームの約1/3) | DIY作業が必要(クギ打ちくらい) |
和室の雰囲気を損ねない + 通気性がよくなる | 開口のしやすさはクローゼットに劣る |
収納編
場所ごとに適した収納を知るべし!
上段

中身が見えるクリアボックスがオススメです。
(開けて探さずに済む)
また、あなたの背が高めなら「取手のついたタイプ」が便利です。
(脚立を出さなくも届く場合があります)
中段

フトンなどの大物はここにしまいます。
押入れは空気がこもりやすい場所なので、少しでも「空気の通るスキマをつくる」ことが大事です。
すのこを必ず敷きましょう!
(フトンは重いので下段でもいいのですが、引き出し収納を下段にしたほうが使い勝手がよいです)
下段

押入れは他の収納に比べて、奥行きが深いのが特徴です(80cm)
しかし、この奥行きに衣類などをしまうと “奥のモノ” が見えづらく、取れなくなります。
ですので、一般的なタンスの奥行き(45cmくらい)の引き出し収納を設置しましょう。
引き出しタイプにすることで、より奥のモノも取りやすくなります。
【ここでポイント!】
引き出し収納をキャスター付きにしておきましょう。
こうすることで、「引き出し収納奥のデッドスペース」にも、モノを置けるようになりますよ!
いかがでしたでしょうか?
新しく収納を買う前に、まずは押入れを有効的に使えないか見直してみましょう。
ぜひ押入れに愛を注いであげてください。

・押入れ活用は収納上手の登竜門!