【5分で分かる】押入れ収納成功の秘訣とは?

2020年7月6日
押入れ

深田彩人です。

「うちの使いづらい押入れを何とかしたいッ!」

「どんな収納を買えばいいのさ?」

本記事ではこのような疑問にお答えします!

あなたの家の「使いづらい押入れ」が「素晴らしく使いやすい押入れ」に変身すること間違いなし♪

扉編

ふすまは外すべし!

「いきなり何を言ってんだ?」と思いますよね。

でも最近、和室であるリフォームが流行っているんです。

それは・・・

押入れの扉を「ふすま」→「クローゼット」に変更するというものです。

ちょっと伝わりづらいかもしれません(苦笑)

クローゼットといえば「折れ戸」ですよね。

その折れ戸を「押入れ」につけちゃおう! ってなアイディアです。

なぜ折れ戸がいいかっていうと、開口するスペースが広いからです。

(あなたもよく「フトンが入れづらい」って思いませんか?)

「赤の矢印」が実際の開口寸法

ただリフォームはお金がかかる(安くて10万くらい)ので、費用を抑えたい方には「ロールスクリーン」をオススメします!

ロールスクリーン
めっちゃアナログ・・・

ふすまは幅180cmですが、ロールスクリーンでも大きなものがあります。

このようにロールスクリーンなら、クローゼット以上に開口寸法を得ることができます!

※ 「カーテンでもいいのでは?」と思ってしまいますが、和室のカーテンは “超絶ダサい” のでおすすめできません笑

ロールスクリーンなら和室に合います。

掛け軸に似てるせいかもしれませんね。

ロールスクリーンの長所・短所

ロールスクリーンの長所・短所を比較してみました。

クローゼットと比較して、あなたに合ったほうを選びましょう!

メリットデメリット
安い(クローゼットリフォームの約1/3)DIY作業が必要(クギ打ちくらい)
和室の雰囲気を損ねない + 通気性がよくなる開口のしやすさはクローゼットに劣る
ロールスクリーンのメリット

収納編

場所ごとに適した収納を知るべし!

上段

ふすま上部

中身が見えるクリアボックスがオススメです。

(開けて探さずに済む)

また、あなたの背が高めなら「取手のついたタイプ」が便利です。

(脚立を出さなくも届く場合があります)

中段

押入れ中段

フトンなどの大物はここにしまいます。

押入れは空気がこもりやすい場所なので、少しでも「空気の通るスキマをつくる」ことが大事です。

すのこを必ず敷きましょう!

(フトンは重いので下段でもいいのですが、引き出し収納を下段にしたほうが使い勝手がよいです)

下段

押入れ下段

押入れは他の収納に比べて、奥行きが深いのが特徴です(80cm)

しかし、この奥行きに衣類などをしまうと “奥のモノ” が見えづらく、取れなくなります。

ですので、一般的なタンスの奥行き(45cmくらい)の引き出し収納を設置しましょう。

引き出しタイプにすることで、より奥のモノも取りやすくなります。

【ここでポイント!】

引き出し収納をキャスター付きにしておきましょう。

こうすることで、「引き出し収納奥のデッドスペース」にも、モノを置けるようになりますよ!

いかがでしたでしょうか?

新しく収納を買う前に、まずは押入れを有効的に使えないか見直してみましょう。

ぜひ押入れに愛を注いであげてください。

・押入れ活用は収納上手の登竜門!