【プロ提案】エアコン掃除:自分でも結構できる!
![エアコン洗浄中](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1889.jpg)
こんにちは!
お掃除ブロガーの深田彩人です。
![](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/10/cfa8b3e1fa50b36f2dba85e72feba21e.png)
エアコンクリーニングに興味あるけど、高いし業者を呼ぶのは気が引けるわ…
このようなお悩みをお持ちの方、
多いんじゃないでしょうか?!
何しろ、
安い業者でも安くて¥8,000はとられますよ。
それに、品質も心配ですよね?
本記事では、
エアコンクリーニングでお仕事している筆者が、
【自宅でムリなく出来るお掃除法】を解説していきます。
ぜひ参考にしてください♪
用意するもの
![用意するもの](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1899.jpg)
- 加圧式霧吹き(ダイソー)
- ブラシ
- マイナスドライバー
- アルカリ電解水
- ゴミ袋(70L)
- マスカー
- 養生テープ
- キッチンマジックリン
- 百均の油汚れ用洗剤でもOK
- タオル
- ペットボトル (900ml~1.5L)
「マスカー」は、
エアコン周囲のモノを、
水の飛び散りから守るために使います。
「端」に養生テープが付いていて、そこから巻いてあるビニールが伸ばせる構造。
ダイソーにもビニール長さが「550mm」のものが売ってます。
エアコンクリーニングでは、
結構水が飛び散ります。
より安全に養生したい方は、
ホームセンターで「1100mm」のものを購入しましょう。
(¥500くらい)
養生は「やりすぎ」なくらいが丁度いいよ。
![Excellent !!](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/10/PhotoRoom-20231008_160823.jpg)
おススメしません。
洗浄力が弱いうえ、「アルミフィン」部分しかクリーニング出来ないです。
分解の流れ
エアコンの電源コードを抜きます。
![電源を抜いている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1894.jpg)
次に「前面パネル」を持ち上げます。
両サイドのつまみを持ち、
止まるまで上に引き上げる。
![カバーを上げたようす](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1876.jpg)
そのまま上に「グッと」持ち上げると外れる。
※ 外さなくてもOK
今度は、「フィルター」を外します。
下部の「つまみ」を持って、
スッと引き抜くだけ。
![フィルターを外したところ。](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1877.jpg)
最後に、「ルーバー」を開けておきます。
![ルーバーを下げている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1878.jpg)
分解は、これで終わり。
厳密には分解してないですねw
![](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/10/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
「ルーバー」は外した方が掃除しやすいけど、取るのがちょっと難しいからおススメしないわ。
ちなみに・・・
業者のやるエアコンクリーニングでは、
ここから更に分解します。
ただ、
- ルーバー
- 本体カバー
これらは非常に破損しやすいです。
ここまでの分解に留めておくのがベター。
※ 参考までに、記事末尾に載せておきます
養生
↓↓ くるくる~っと貼りながら伸ばし…
![壁にマスカーを貼っている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1884.jpg)
↓↓ はさみでカット
![はさみで切っている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1885.jpg)
↓↓ ビニールを伸ばしていきます
![伸ばしている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1886.jpg)
![テープを貼っている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1893.jpg)
万一、水がかかっても大丈夫なようにします。
![テープをはったところ](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1879.jpg)
吹き出し下部に養生テープをピシッと貼る。
![](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/10/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
角まで丸めて貼ろう!
![丸まった角](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1880.jpg)
↓↓ 貼ったテープに、ゴミ袋をピタッと貼り合わせる
![貼られたゴミ袋](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1881.jpg)
これで、養生は終わり。
洗浄の流れ
洗浄液を噴射
まず、アルカリ電解水を「加圧式霧吹きを付けたペットボトル」に移します。
500mlくらいは必要。
![加圧式霧吹きとアルカリ電解水](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1882.jpg)
そしたら、
液を「アルミフィン」に吹き付けていきます。
![吹き付けているようす](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1883.jpg)
今度は、
ルーバーの奥にある「黒い筒状のファン」にも噴射します。
![ルーバー奥に噴射](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1887.jpg)
ここは、特にカビが繁殖する場所です。
マイナスドライバーを使い、ファンを回転させよう。
![ファンを回している](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1888.jpg)
ファンに満遍なく液が行き渡るようにね!
![Excellent !!](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/10/PhotoRoom-20231008_160823.jpg)
水流し
ペットボトルの中身を「水」に入れ替え、同じところに噴射。
■ アルミフィン
■ 黒い筒状ファン
![水を噴射](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1889.jpg)
![](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/10/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
流れてくる汚水が “透明” になるまで、水流ししてね。
↓↓ 汚水を見てみると・・
![濁った液体](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1890.jpg)
取れたカビで濁っているのがわかります。
(このエアコンは綺麗だったので、あまり黒くないですが…w)
この汚水は、トイレに流して処分しましょう。
乾燥
本体についた水滴をふきとります。
![タオルで拭いている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1891.jpg)
次に電源プラグを差し、30分「送風(ドライ)運転」。
内部に残った水分を飛ばします。
![送風運転](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1898.jpg)
運転が終わったら、養生を撤去しておしまい。
フィルター洗い
フィルターの「裏側」からキッチンマジックリンを吹きかけ、5分放置。
![洗剤を吹きかけている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1895.jpg)
その後、「裏側」からの流水で洗浄完了。
(必要に応じてブラシを使う)
![シャワーを使っている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1897.jpg)
しっかり乾燥させてから、取り付けましょうネ。
参考:業者の分解
ルーバーをたわませて中央のボッチを外し…
![ルーバーをたわませている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1905.jpg)
↓↓ 右⇒左の順に外す
![右が外れている](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1906.jpg)
![完全に外した](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1907.jpg)
ビスを数か所はずし…
![ビスを外している](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1910.jpg)
上部約3か所のツメを外し、ガコッと手前に引く
![外れたカバー](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1911.jpg)
![分解おわり](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_1912.jpg)
一般的な分解はここまで。
「完全分解」まで項目に入っているエアコンクリーニングだと、
以下まで外します。
![](https://fukadaayato.com/wp-content/uploads/2023/10/cfa8b3e1fa50b36f2dba85e72feba21e.png)
だいぶ高くなるけどね…
- 黒い筒状のファン
- ドレンパン(結露した水が溜まる場所)
以上、
本記事では、簡易的なエアコンクリーニングをご紹介しました。
所要時間は1時間もかからないでしょう。
道具を全部そろえても、¥1,000以下。
業者の分解にくらべ、清掃できないのは
「アルミフィンの上部」
くらいです。
業者を呼ぶのに抵抗ある方は、
ぜひ試してくださいね!
エアコンクリーニングは自分でも、かなり出来る!
コメントを投稿するにはログインしてください。