【プロ提案】エアコン掃除:自分でも結構できる!

こんにちは!
お掃除ブロガーの深田彩人です。

エアコンクリーニングに興味あるけど、高いし業者を呼ぶのは気が引けるわ…
このようなお悩みをお持ちの方、
多いんじゃないでしょうか?!
何しろ、
安い業者でも安くて¥8,000はとられますよ。
それに、品質も心配ですよね?
本記事では、
エアコンクリーニングでお仕事している筆者が、
【自宅でムリなく出来るお掃除法】を解説していきます。
ぜひ参考にしてください♪
用意するもの

- 加圧式霧吹き(ダイソー)
- ブラシ
- マイナスドライバー
- アルカリ電解水
- ゴミ袋(70L)
- マスカー
- 養生テープ
- キッチンマジックリン
- 百均の油汚れ用洗剤でもOK
- タオル
- ペットボトル (900ml~1.5L)
「マスカー」は、
エアコン周囲のモノを、
水の飛び散りから守るために使います。
「端」に養生テープが付いていて、そこから巻いてあるビニールが伸ばせる構造。
ダイソーにもビニール長さが「550mm」のものが売ってます。
エアコンクリーニングでは、
結構水が飛び散ります。
より安全に養生したい方は、
ホームセンターで「1100mm」のものを購入しましょう。
(¥500くらい)
養生は「やりすぎ」なくらいが丁度いいよ。

おススメしません。
洗浄力が弱いうえ、「アルミフィン」部分しかクリーニング出来ないです。
分解の流れ
エアコンの電源コードを抜きます。

次に「前面パネル」を持ち上げます。
両サイドのつまみを持ち、
止まるまで上に引き上げる。

そのまま上に「グッと」持ち上げると外れる。
※ 外さなくてもOK
今度は、「フィルター」を外します。
下部の「つまみ」を持って、
スッと引き抜くだけ。

最後に、「ルーバー」を開けておきます。

分解は、これで終わり。
厳密には分解してないですねw

「ルーバー」は外した方が掃除しやすいけど、取るのがちょっと難しいからおススメしないわ。
ちなみに・・・
業者のやるエアコンクリーニングでは、
ここから更に分解します。
ただ、
- ルーバー
- 本体カバー
これらは非常に破損しやすいです。
ここまでの分解に留めておくのがベター。
※ 参考までに、記事末尾に載せておきます
養生
↓↓ くるくる~っと貼りながら伸ばし…

↓↓ はさみでカット

↓↓ ビニールを伸ばしていきます


万一、水がかかっても大丈夫なようにします。

吹き出し下部に養生テープをピシッと貼る。

角まで丸めて貼ろう!

↓↓ 貼ったテープに、ゴミ袋をピタッと貼り合わせる

これで、養生は終わり。
洗浄の流れ
洗浄液を噴射
まず、アルカリ電解水を「加圧式霧吹きを付けたペットボトル」に移します。
500mlくらいは必要。

そしたら、
液を「アルミフィン」に吹き付けていきます。

今度は、
ルーバーの奥にある「黒い筒状のファン」にも噴射します。

ここは、特にカビが繁殖する場所です。
マイナスドライバーを使い、ファンを回転させよう。

ファンに満遍なく液が行き渡るようにね!

水流し
ペットボトルの中身を「水」に入れ替え、同じところに噴射。
■ アルミフィン
■ 黒い筒状ファン


流れてくる汚水が “透明” になるまで、水流ししてね。
↓↓ 汚水を見てみると・・

取れたカビで濁っているのがわかります。
(このエアコンは綺麗だったので、あまり黒くないですが…w)
この汚水は、トイレに流して処分しましょう。
乾燥
本体についた水滴をふきとります。

次に電源プラグを差し、30分「送風(ドライ)運転」。
内部に残った水分を飛ばします。

運転が終わったら、養生を撤去しておしまい。
フィルター洗い
フィルターの「裏側」からキッチンマジックリンを吹きかけ、5分放置。

その後、「裏側」からの流水で洗浄完了。
(必要に応じてブラシを使う)

しっかり乾燥させてから、取り付けましょうネ。
参考:業者の分解
ルーバーをたわませて中央のボッチを外し…

↓↓ 右⇒左の順に外す


ビスを数か所はずし…

上部約3か所のツメを外し、ガコッと手前に引く


一般的な分解はここまで。
「完全分解」まで項目に入っているエアコンクリーニングだと、
以下まで外します。

だいぶ高くなるけどね…
- 黒い筒状のファン
- ドレンパン(結露した水が溜まる場所)
以上、
本記事では、簡易的なエアコンクリーニングをご紹介しました。
所要時間は1時間もかからないでしょう。
道具を全部そろえても、¥1,000以下。
業者の分解にくらべ、清掃できないのは
「アルミフィンの上部」
くらいです。
業者を呼ぶのに抵抗ある方は、
ぜひ試してくださいね!
エアコンクリーニングは自分でも、かなり出来る!
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