【鍋の焦げ汚れ】2倍速く落とす方法
こんにちは!
お掃除ブロガーの深田彩人です。
鍋(フライパン)のコゲ、あなたはどうやって掃除してますか?
- 重曹で磨く
- 洗剤をラップ漬け
- 金たわしでガリガリやっちゃう
こういう方、必見です!
これらの掃除法、もちろん誤りではないです。
ただ、
あるアクションをプラスするだけで、めちゃくちゃラクになります。
本記事では、その「ひみつのアクション」・「その後の掃除法」をご紹介しますね。
用意するもの
- たらい(バケツ)
- セスキ炭酸ソーダor過炭酸ナトリウム
- ヘラ
- 金たわし
- 安全ピン
セスキ炭酸ソーダは百均で買ったものです。
過炭酸ナトリウムのほうが強力なのでおすすめ。
重曹はアルカリ度が低いのでNGよ
アルカリ液に浸す
セスキ炭酸ソーダを60℃の熱湯に注ぎ、アルカリ液をつくります。
60℃じゃなくてもOK。
温度が高いほうが効果は上がるよ。
↓↓ 給湯器のスイッチで最高温度を変更。蛇口から「たらい」に注ぎます。
↓↓ セスキ炭酸ソーダを1カップほど投入し、ま~ぜまぜ♪
あとは浸して30分~1時間放置。
こうして漬け置きすることで、こすりの工程が大幅に減ります。
”こすり” が減るので、鍋が傷つくリスクも減るわよ!
おそうじの流れ
さぁ、30分経ったら取り出してみましょう。
わかりますかね?
アルカリ液に漬けていたことによって、
黒いコゲが ”やわらかそう~” に変化しました。
(しっとりした感じ)
こうなれば、漬け置きは成功です。
”やわらかそう” に変化してない部分があったら、
●もっと長時間漬ける
or
●一度削って、コゲを薄くしてからもう一度漬ける
ようにしてみてね!
ヘラでこする
ヘラで取れるところは取っていきます。
コゲはすっかり柔らかくなっているので、ヘラを滑らすだけでみるみる落ちていきます。
↓↓ ヘラでも入らない細かいところ(文字の刻印部分など)は、安全ピンでこじります
金たわしで磨く
細かいところを削り終わったら、金たわしで全体的にこすります。
ちからは不要。
アルカリ液をかけながら、チャプチャプこするのが効果的です。
だいぶキレイになりました。
が、この鍋の場合、うっすら「茶色いシミ」が残っていますね。
しかし、この「シミ」は「コゲ」ではありません。
触って凹凸がないのは「サビ」です。
いくら漬け置き洗いしても落ちないよ。
おめでとうございます!
ここまでで「コゲ落とし」は完了です!
「サビ」まで落としたい方は次章に進んでください。
サビの落とし方
今回使ったのはコレ。
【ラビングコンパウンド】という商品です。
普通のクレンザーより、研磨力は高いです。
ホームセンターの「カー用品」補修コーナーによく置いてあるので、近場で買うのもアリです(¥500くらいだったと思う)
手軽さを求めるなら、カネヨ石鹸の「泡立ちクレンザー」がGOOD。100円くらいで、百均やホームセンターに置いてるよ。
消しゴムを使って2分ほど磨くと、サビは取れました。
「ゴム手袋」や「ラップ」で磨くのもOKです。
※注意※
「底」は大丈夫ですが、鏡面仕上げの部分はNG。
ラビングコンパウンドで磨くと白くなっちゃいます。
ビフォーアフター
Excelleーnt !!
ピッカピカでございます。
コゲは完ぺきに落ち、全体的な”くすみ”も取れました。
気持ちいい~♪
●漬け置き:30分
●磨き:30分
いかがだったでしょうか?
今までコゲ落としに苦労してきた方、労力が1/2になりますのでぜひチャレンジしてね!
コゲ落としには「漬け置き」がGOOD!
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