「汚れが落ちない・・・」汚れの正体を知る【実践編】

2020年6月25日
掃除
研究施設

Good morning !!

深田彩人です。

前回は「汚れの形状」という観点で汚れについて分析しました。

まだ観ていない方はコチラから

今回は「汚れの化学的性質」で汚れを分析してきます。

“化学的” といっても、なんら難しいことはありません。

小学生でもわかる内容ですので、安心して読み勧めてくださいね。

前回の内容と合わせて学習することで、あなたは敵( =汚れ)の正体をみやぶることができます。

汚れの性質は3つしかない

汚れは、

  • 酸性
  • 中性
  • アルカリ性

の3つしかありません。

(このあいだに「弱酸性」、「弱アルカリ性」という部分があります)

さて、わたしがなぜ “小学生でもわかる” と申し上げたのか結論をいいましょう。

それは、

じゃんけんと何ら変わらないからです。

こんな具合に。

酸性汚れ◯ アルカリ性洗剤
中性汚れ◯ 中性洗剤
アルカリ性汚れ◯ 酸性洗剤

じゃんけんのようでしょう?笑

勝つ手は決まっているのです。

酸性汚れ × アルカリ性洗剤

酸性汚れとは

酸性汚れを見分けるのはカンタンです。

酸性汚れは油っこい、ベトベトした汚れです。

(コンロ周辺の油汚れや、カビも酸性汚れに当てはまる。)

強アルカリ性洗剤とは


“ハイター” 系と覚えていいです。

皮脂を溶かしますので、必ず手袋とゴーグルを着用しましょうね。

(ちなみにキッチン用・浴室用とで洗剤の中身は変わりません)

中性汚れ × 中性洗剤

中性汚れとは

砂やホコリなどが中性です。

(ベトベトやガチガチとは違いますね)

中性洗剤とは

ちょっと難しいのですが、中性洗剤は「界面活性剤」を配合し、「界面活性作用」で汚れを落とす仕組みです。

分かりやすくいうと、汚れを浮き上がらせる作用です。

素材を傷めにくいという特徴をもっているため、日常的に使う「台所用洗剤」「衣類用洗剤」「手洗い用洗剤」などに利用されています。

このことから分かるように、軽い酸性(皮脂)汚れにはベストです。

(素材に優しく、取り扱いもやさしい)

アルカリ性汚れ × 酸性洗剤

アルカリ性汚れとは

水アカや尿石などです。

(ガチガチした汚れです)

酸性洗剤とは

こちらは少々、馴染みが薄いかもしれませんが “サンポール” などが有名です。

↓↓ ダイソーにも似た商品がありました(酸性と表記あり)

ダイソーの酸性洗剤

便器内の頑固な尿石や、加湿器フィルターの真っ白な汚れは、酸性洗剤で面白いくらいスッととれますよ!

(ただし蛇口など金属部分に使用してはいけません。あっという間に腐食してしまいます) 

弱酸性 or 弱アルカリ性汚れについて

これらは、いうほどでもないベトベト・ガチガチの汚れと覚えておけばよいでしょう。

「酸性洗剤」「アルカリ性洗剤」はとっても強力です。

そのぶん材質を痛めてしまう恐れがあったり、十分な換気が必要であったり、注意が必要です。

たとえて言うならば、

蚊を一匹退治するために、家に毒ガスを散布するようなものです(←大袈裟)

自分まで害を受けてしまっては元も子もありません笑

【中性洗剤より「ちょっと強い洗剤のほうがいいかな〜」的な汚れ】に積極的に使用していきましょう!

  • 弱酸性洗剤・・・クエン酸
  • 弱アルカリ性洗剤・・・重曹、セスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水(←オススメ!)

いかがでしたでしょうか?

今回は汚れを “化学的” に分析しました。

あなたの身の周りのあらゆる汚れは、必ずこれらの中に分類できます!

ぜひ、”汚れのじゃんけん” を覚えて、スマートな掃除を実践してください♪

・汚れには “じゃんけん” を覚えればよい!