「見せるor隠す収納」の使い分けできてますか?

2020年7月5日
あなたの家の収納

こんにちは!

深田彩人です。

モノが増え、収納が足りなくなることがよくありますよね?

そういうとき【新しく収納を買う】というのがまず思いつくと思います。

でも、ちょっと待ってください!

新しく収納を買う前に、絶対に行うべきことが2つあります。

あなたは答えられますか?

[解答はコチラ]

  1. 「減らせるモノ」は本当にないのか確認
  2. 「見せる収納」と「隠す収納」の基準を持っている

↓↓[1.「減らせるモノ」は本当にないのか]については以下の記事が参考になります

ホテルのように “生活感” をなくす3つの方法:その2

(こちらの記事では「モノを減らす利点」を徹底的に述べています)

本記事では[2.「見せる収納」と「隠す収納」の基準を持っている]を扱います!

さて、なぜあなたが新しく収納を買う前に、[「見せる収納」と「隠す収納」の基準を持っている]必要があるのでしょう?

それは、あなたが自宅のあらゆるモノを、「見せる収納」・「隠す収納」どちらに分類するかの基準を持っていないと、収納の正しい使い方が永遠に出来ないからです。

(ムズカシイですね )

別の言い方をすれば、

収納の正しい使い方は、[自分独自の「見せる」「隠す」基準]を持つことではじめて可能

ということになります。

「見せる収納」に分類すべきモノとは?

「見せる収納に分類すべきモノ」の特徴を表にまとめました。

この表を参考に、あなたの家のモノ全てを分類しちゃいましょうー。

「見せる収納に分類すべきモノ」の特徴
形状的に統一感のある一連のモノ皿・コップ・調理器具・スパイス・靴・かごなど
使用頻度の高いモノ皿・コップ・調理器具・洗剤・タオル・鍵など
お気に入りのモノ◯◯のコレクション・想い入れのあるモノなど

[改善の具体例]

  • 「使用頻度の高いモノ」の(洗剤)
    • →「見せる収納」にすべきなので、洗剤・柔軟剤などの容器を統一する

  • 「お気に入りのモノ」の(想い入れのあるモノ)
    • → 「見せる収納」にすべきなので、(想い入れのあるモノ)を専用に並べるオープン棚を設ける

このように「見せる収納」への分類が終わったら、キレイに見せる工夫もするというわけです♪

↓↓ 吊下収納(フック・マグネット)

吊り下げ収納

↓↓ オープン棚にお気に入りのモノを

オープン棚収納

↓↓ クリア収納で「見える収納」に

クリア収納

「隠す収納」に分類すべきモノの特徴とは?

「隠す収納」に分類すべきモノの特徴を表にまとめました。

「隠す収納」に分類すべきモノの特徴
形状的に雑多なモノおもちゃ・メイクアップ道具・電化製品・食品など
使用頻度の低いモノキャンプ道具・七五三の飾り・季節外の衣類・予備のバッグなど
生活感のあるモノペーバー類の買い置き・レジ袋・雑誌・化粧品など

【改善の具体例】

↓(A) 扉付き収納にしまう

扉付き収納

↓(B) ボックス収納にしまう

ボックス収納

↓(C) のれんで隠す

のれんで隠す

※ 突っ張り棒+カーテンで隠すのもGood(100均で揃えられます♪)

作成した「あなた独自の基準」を実践してみよう

おめでとうございます!

「あなた独自の基準」が出来上がったら、現在の収納を再度見てみましょう!

基準と違っていたら、”あの表” を参考に収納法の再検討を。

※ ”あの表” を常に頭の片隅に収納しておきましょう♪

いかがでしたでしょうか?

本記事では、筆者の自宅写真をUPしまくってしまいました(お見苦してゴメンナサイ)が、どうしても、あなたに伝えたかったメッセージがあったのです。

家中どこを見回しても、「キレイorお気に入りのモノ」しか目に入らない感動体験を、ぜひ味わってみてください…

・「見せる収納」「隠す収納」の基準を設定しよう!