【解説】スチールウールたわし・やすりの使い方

こんにちは!
お掃除ブロガーの深田彩人です。
「スチールウールたわし」
「やすり(耐水ペーパー)」
「使ってみたいけど、どういう所に使うの?」という方へ。
本記事では、これらのアイテムの
「おすすめ使い方」と「注意点」を解説しています。
使い方が分かると、とっても便利ですよ~♪
スチールウールたわしってどんなの?
まずは、「研磨力のレベル」を比較します。
(弱)メラミンスポンジ<スチールウールたわし<やすり(強)
⇒ メラミンスポンジで落ちない汚れを、スチールウールたわしで削る
⇒ スチールウールたわしで落ちない汚れを、やすりで削る
この図から分かるように、
「そこそこ研磨力はあるのに、傷がつきにくい」
これがスチールウールたわしの特徴。
他に、「コゲとりスポンジ」や「金たわし」は、
スチールウールたわし・やすりの中間に入るよ。


これが「スチールウールたわし」です!
(画像左側が「せっけん付きタイプ」画像右側が「せっけんなしタイプ」)
磨くときは、せっけんなど洗剤が “潤滑剤” として必要なため「せっけん付き」がラクです♪
【注意点】

「ステンレスたわし」とは【別物】よ。間違えなえいで!

「スチールウールたわし」で磨くとこうなる
BEFORE

AFTER

やり方はとってもカンタン!
水を含ませるとせっけんが泡立つので、シャカシャカこすっていくだけ。
手応えが “するーっとした感じ” になるまで続けましょう。


こんなモノも、ピッカピカに!



「スチールウールたわし」は非常に傷がつきにくいので、安心して使えますよ!
【注意】
スチールウールたわしは、使っていくと細かなゴミがでます。
このゴミは必ず水で流し切ってください!
残っていると、そこから【サビ】が発生します。

スチールウールは使い捨てです。
一度使うだけで、めちゃめちゃ錆びますw
袋に包み、錆びが他に移らないよう処分しましょう。
やすりってどう使うの?
金属磨きに使うやすりは、
「耐水ペーパー」というモノになります。
黒い紙やすりです。
※ ふつうの茶色いのは木材用

水を流しながら、耐水ペーパーでこすっていきます。

耐水ペーパーの使い方
【用意するモノ】
- 耐水ペーパー【#400】(必要に応じて)
- 耐水ペーパー【#800】
- 耐水ペーパー【#2000】(必要に応じて)
※ 数字が大きいほど、目が細かい
【大き目の傷】があるなら、【#400】から使おう。
目立つ傷がないなら、【#800】からでOK.

↓↓ この鍋を磨きます(キズが目立ちますね…)

まずは【#400】から使います。
↓↓ 【#400】で削ったようす

「もともとあった深いキズ」はとれましたが、
「こすって出来た浅いキズ」が、
たくさんあるのがわかりますね。
「もともとあった深いキズ」をとるのが大事。
「こすって出来た浅いキズ」は次の工程でとれるよ。

次は【#800】を使って仕上げ!
↓↓ 【#800】で削ったようす

【浅いキズ】が消えたのがわかりますね!
ここまででもOKなのですが、
よりピッカピカにしたい方は【#2000】も使ってください。
↓↓ 【#2000】で削ったようす

写真だと分かりにくいと思いますが、
【#2000】を使うと “濡れたようなツヤ” が出ます!
※ 【#3000】までやると、ツヤっツヤに
“濡れたようなツヤ” は写真だと、どうしても伝わりづらい…泣
でも、ヤスリなんて 1枚¥70程度です。
せっかくですので、試して頂くことをオススメします♪
いかがでしたでしょうか?
金属やガラスがピッカピカに輝いているだけで、
住宅全体に高級感が生まれます!
(波及効果というものです)
ぜひお試しあれ!!

・「磨きの教室」修了おめでとうございます!
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