
深田彩人です。
大人気のナチュラルインテリア。
「その人気の秘密とは??」
本記事では「ナチュラルインテリアとは?」からはじまり、メリットやインテリアコーディネートまで扱っています!
本記事を読むことにより、あなたの目指すスタイルを決める手掛かりとなるでしょう。
ナチュラルインテリアとは?
文字通り、ナチュラル(=自然素材)を積極的に取り入れるインテリアスタイルのことです。
インテリアにおける自然素材とは、以下のようなものです。
【自然素材の例】
素材 | 用途 |
---|---|
木 | テーブルなどの家具・かご |
コットン(綿) | ソファなどの家具・収納 |
植物 | 観葉植物 |
※ 他に珪藻土・漆喰・ガラスなどありますが、手軽さを考え省略しました。
※ ナチュラルインテリアに最も合う植物は「オリーブ」だと思います(個人的ですが)

ちなみに “反自然素材” はプラスチックと覚えておくとよいです。
プラスチックは新品時が最も美しく、時間の経過と共に劣化が進むばかりです。
(いっぽう “古民家風” が人気のように、木の傷は味わいとなります)
自然素材のメリット
自然素材のメリットはなんと言っても、飽きが来ないことです。
原点回帰というんでしょうか?
あらゆる分野で、人が最終的に「シンプルさ」を求めるのと同じかもしれません。
予算が合うならば、おすすめは “無垢材(むくざい)” です!
無垢材とは “一本の木” から削られて作られる、ホンモノの木です。
- 断熱性(手触りのあたたかさ)
- 調湿性(空間の湿度を適切に保つ)
- 消臭性(イヤな臭いを吸着する)
- メンテナンス性(手入れは必要だが、何十年ももつ)
- エイジング効果(時を経るほど美しくなる)
以上の「自然素材ならではのメリット」が存分に味わえます。
無垢材の反対が、いわゆる合板(ベニヤ)やパーティクルボードなどです。
(安価な家具にパーティクルボードは多用されている)
これらは木を、スライスもしくはみじん切りにした後、接着剤で繋ぎ合わせて作られたものです。
行き渡った接着剤により、残念ながら、自然素材のメリットは失われています。
自然素材のデメリット
手入れが必要なことがひとつ。
しかし “手入れ” と “愛着” は切っても切れない関係にあります。
プラスチック製の観葉植物には、愛着もあまり湧きませんよね?
次にコストの問題です。
たしかに、プラスチックや合板に比べると高いです。
しかし、適切に使用すれば何十年ともちます。
また、ヤスリがけなどで修復も可能です。
(プラスチックは買い替えが必要)
トータルで考えると、自然素材のほうが割安となる場合も多いです。
ナチュラルインテリアの作り方
とりあえず木を多用する
ルールもシンプルです笑
床、キッチンなどの設備機器、ドアなどの建具、テーブルなどの家具は面積(体積)が大きいですよね?
大面積部に木を使うと、一気にナチュラルインパクトが強まりますよ!
細かなモノを買う際も、木製をえらぶとよいでしょう。
色はなんと言っても「白」!
ナチュラルインテリアにおいて、「木の茶色」以外は白で埋めましょう!
ナチュラルインテリアにおいて「白」はもうなんというか、鉄板です!
(お酒に強くない人がお酒を飲むとき、「ほろよい」を買うようなもの)
白の「ピュアで汚れなき感じ」が、自然素材の木とマッチするためと筆者は分析しています。
また「白にあう木」=「薄色の木」ですので、木はぜんぶ薄色で統一するとパーーっと輝きます☆
※ 暗めの色がお好きな人は、「濃色の木」で統一しましょう!
カフェのような落ち着いた空間になります。
白+薄色の木 黒+濃色の木
いかがでしたでしょうか?
自然素材を多用したナチュラルインテリアは、やすらぎを求めるあなたにはピッタリなインテリアです。
くれぐれも、自分のライフスタイルに沿ったインテリアを選びましょうね。

・ナチュラルインテリアは「快適・やすらぎ」を求めるあなたにぴったり!