ホテルのように “生活感” をなくす【カラーコディネート編】


Good morning! 深田彩人です。
前回に引き続き「生活感をなくす」というテーマを扱っていきます。
前回までの内容
まだ観ていない方はコチラから!
ここまでの段階で、あなたの部屋の生活感も、だいぶなくなって来たのではないでしょうか?
今回のテーマで仕上げです!
Here we go !!
色調(トーン)をそろえる
まずは、以下の の写真をじ〜〜っと観察してみてください。
ナチュラル調 モダン調 クラシック調
どれも異なるスタイルでまとめられたインテリアですが、共通していることがあります。
何でしょうか??
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そうです。
「色調(トーン)が揃っている」ことです。
どの写真の部屋も、使われている【色の調子】や【割合】が、きちんと計算されて決められているんです。
色調とは文字通り、色のバランスのことです。
色のバランスが整っている部屋を、人は心地よ〜く感じます。
では、色のバランスを整えるにはどうすればいいのでしょうか?

むずかしそうだね
でも、あるルールに則れば、失敗する可能性はかなり低くなります!
そのルールとは、次の2つです。
・色の選択
・色の配置決め
色の選択
使う色を決めるのですが、大まかに3色に絞ると失敗しません(以下、当サイトでは 3colors と呼びます笑)。
- ベースカラー … 面積大。背景色。
日本の住宅では、白や木目(茶)が多い。 - メインカラー … 面積中。部屋の印象を決める色。
あなたの好きな色を選びましょう!(緑、青、黄など何でもOK) - アクセントカラー … 面積少。差し色。
上の2色のみだと “がらんとした” 印象となってしまう。
パンチの効いた色がいいでしょう♪
(アクセントカラーは、メインカラーと違う系統の色を選ぶのがポイント! 補色がおすすめ)
部屋にあるすべてのモノを厳密に3色に絞るのは難しいので、大まかに 3colorsに収まっていれば問題ありません。
ただし、あまりに “その場所のcolor” からかけ離れていると違和感がでるので注意!
また、あなたの部屋にある、
- 無彩色と言われる、白色〜灰色〜黒色のモノ
- 金属のメタル色
- 家具の木(ブラウン)や、観葉植物の緑(グリーン)
は 3colors から除いて大丈夫です。
これらの色は不思議と目にすんなり入ってくるんです。
色の配置
さあ、いよいよあなたが決めた色を配置していきますよ!
↓↓ 3colors の使用割合は以下の範囲としましょう。

【ここでポイント!】
・メインカラーは「カーテン&ソファ」が王道な組み合わせです。
・メインカラーは部屋の奥のほうに配置すると “空間の奥行き” を強調できます。
・アクセントカラーはメインカラーと重ねることで “生き生きとした感じ” がでます♪
(青のソファの上に、黄のクッションを置くなど)
いかがでしたでしょうか?
今回は “生活感をなくす” ための、最後の仕上げとして、色調についてお話しました。
ルールに則れば、誰でも居心地のよい部屋を作ることができます。
「あなたが自分で作った居心地のよい部屋」は愛着もひとしおですよ。
ぜひ Try してみてくださいね!

・・色の選び方、配置には黄金ルールがあった!

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