【目から鱗】扇風機&加湿器のラクラク掃除

2020年10月5日

こんにちは!

深田彩人です。

扇風機や加湿器は “お手入れが大変なイメージ” があるのではないでしょうか?

「扇風機の網の間って何で掃除するのがラクなの?」

「加湿器の中が真っ白なんだけど、これってカビ?」

このようなギモンが湧きますよね〜。

でも、解決策は至ってシンプル。

●扇風機・・・特殊な道具をつかって掃除する

●加湿器・・・汚れの正体を見分け、適切な洗剤をつかう

これならカンタンそうですよね!

本記事では気軽にできる掃除法を紹介しています。

しばらくぶりに押入れから出して来た方や、これから押入れにしまう方はぜひご覧ください♪

扇風機のそうじ

扇風機の網の目は「ルーバー状」や「ネット状」など、とにかく細かいですよね?

まず【一番手っ取り早い方法】をご紹介します。

それは、

シャワー(熱めがGood)でしゃわーっとホコリを流し去る

方法です。

(もちろん外せる手前側のみ)

ライちゃん
ライちゃん

おくははずせないじゃん

その通りです。

なので奥側は【特殊な道具】を使うことになります!

1.おそうじ棒

↓ ダイソー製(なんとも便利そうではありませんか…)

おそうじ棒

↓ このおそうじ棒でスキマをこすっていきます

扇風機のスキマをおそうじ棒で

ただ【おそうじ棒でも入らないくらい、細い場所】の掃除は別のアイテムを使用します。

2.すきまブラシ

すきまブラシ

こういうのです。

(百均で買えます)

↓ 細い場所もらくらく

すきまブラシで細い場所も

【ここでポイント!】

オススメの使い方は、「すきまブラシ」と「おそうじ棒の布」を合体させる方法です笑

●おそうじ棒に付属の “棒” より細いので、もっと細かい場所も!

●上下持ち替えで【あらゆる細かい場所に使える掃除道具】にチェンジ

↓ 布をスポッとかぶせるだけ

ちなみに今回紹介した道具を使わずに、【綿棒】で代用することもできます。

※ ただし、

「細い場所の掃除がむずかしい」

「ホコリをからめとる力が弱い」

のがネック

加湿器のそうじ

汚れの正体を知る

加湿器の内部はとにかく汚れやすいですよね?

(水回りの宿命…)

結論をいうと、加湿器内の汚れは「カビ」と「カルキ」の両方です。

また、「カビ」と「カルキ」は正反対の汚れであるため、有効な洗剤も全く異なります。

でも安心してください!

見分け方は結構カンタンです。

それは、

触って「ヌメヌメ」しているか「ザラザラ」しているか

でわかります。

● ヌメヌメ・・・カビ(ほとんど赤色)

→ アルカリ性洗剤をつかう

● ザラザラ・・・カルキ(白色)

→ 酸性洗剤をつかう

【ここで注意!】

「アルカリ性洗剤」と「酸性洗剤」は絶対に混ざらないようにしましょう!

(アルカリ性洗剤をしっかり水で流してから、酸性洗剤を使う)

※ 汚れの正体をもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります

<「汚れが落ちない・・・」汚れの正体を知る【実践編】

カビのそうじ

カビが発生する場所は以下の2つです。

●水が溜まっている場所

●フィルター(気化式加湿器の場合)

↓ 水が溜まるパーツは【カビハイター】で掃除します

カビにはハイター

↓ フィルターも【カビハイター】で掃除します

気化式加湿器のフィルター

【カビハイター】でカビ汚れを除去できたら、今度はカルキ汚れに移りましょう!

ライちゃん
ライちゃん

しっかりみずであらってね

カルキのそうじ

カルキには酸性洗剤を使います。

↓ 代表的なサンポール

サンポール

↓ このままだと “まんべんなく” 洗剤をかけられないため、スプレーボトルに移します

スプレーボトルに移し替え

ハッキリ言ってサンポールは超強力です!

1/10くらいに薄めても、クエン酸とは比べ物にならないくらいの威力があります。

※ ただ人体に触れてもハイターなどの塩素系洗剤よりは安全

【ここで注意!】

●素材を痛めるので2〜3分後には流してください

●金属にはかからないように! 腐食します

↓ シュッシュすると、みるみる白い汚れが溶けていきます…

サンポールをスプレー

↓ フィルターにも

フィルターにサンポール

↓ ちなみに固まった頑固カルキは「プラスチック製のヘラ」で削ることもできる

頑固なカルキ

↓ パラパラと削り落ちていきます

以上の2段階で、「カビ」「カルキ」落としはバッチリ!!

いかがでしたでしょうか?

扇風機、加湿器とも放っておいたらすご〜く汚くなってしまう機器ですよね。

でも今回ご紹介した方法なら、簡単なのでキレイがキープしやすいですよ♪

ぜひお試しあれ!!

・扇風機&加湿器はいつもクリーンにしておこう!