
こんにちは!
深田彩人です。
扇風機や加湿器は “お手入れが大変なイメージ” があるのではないでしょうか?
「扇風機の網の間って何で掃除するのがラクなの?」
「加湿器の中が真っ白なんだけど、これってカビ?」
このようなギモンが湧きますよね〜。
でも、解決策は至ってシンプル。
●扇風機・・・特殊な道具をつかって掃除する
●加湿器・・・汚れの正体を見分け、適切な洗剤をつかう
これならカンタンそうですよね!
本記事では気軽にできる掃除法を紹介しています。
しばらくぶりに押入れから出して来た方や、これから押入れにしまう方はぜひご覧ください♪
扇風機のそうじ
扇風機の網の目は「ルーバー状」や「ネット状」など、とにかく細かいですよね?
まず【一番手っ取り早い方法】をご紹介します。
それは、
シャワー(熱めがGood)でしゃわーっとホコリを流し去る
方法です。
(もちろん外せる手前側のみ)

おくははずせないじゃん
その通りです。
なので奥側は【特殊な道具】を使うことになります!
1.おそうじ棒
↓ ダイソー製(なんとも便利そうではありませんか…)

↓ このおそうじ棒でスキマをこすっていきます

ただ【おそうじ棒でも入らないくらい、細い場所】の掃除は別のアイテムを使用します。
2.すきまブラシ

こういうのです。
(百均で買えます)
↓ 細い場所もらくらく

【ここでポイント!】
オススメの使い方は、「すきまブラシ」と「おそうじ棒の布」を合体させる方法です笑
●おそうじ棒に付属の “棒” より細いので、もっと細かい場所も!
●上下持ち替えで【あらゆる細かい場所に使える掃除道具】にチェンジ
↓ 布をスポッとかぶせるだけ

ちなみに今回紹介した道具を使わずに、【綿棒】で代用することもできます。
※ ただし、
「細い場所の掃除がむずかしい」
「ホコリをからめとる力が弱い」
のがネック
加湿器のそうじ
汚れの正体を知る
加湿器の内部はとにかく汚れやすいですよね?
(水回りの宿命…)
結論をいうと、加湿器内の汚れは「カビ」と「カルキ」の両方です。
また、「カビ」と「カルキ」は正反対の汚れであるため、有効な洗剤も全く異なります。
でも安心してください!
見分け方は結構カンタンです。
それは、
触って「ヌメヌメ」しているか「ザラザラ」しているか
でわかります。
● ヌメヌメ・・・カビ(ほとんど赤色)
→ アルカリ性洗剤をつかう
● ザラザラ・・・カルキ(白色)
→ 酸性洗剤をつかう
【ここで注意!】
「アルカリ性洗剤」と「酸性洗剤」は絶対に混ざらないようにしましょう!
(アルカリ性洗剤をしっかり水で流してから、酸性洗剤を使う)
※ 汚れの正体をもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります
カビのそうじ
カビが発生する場所は以下の2つです。
●水が溜まっている場所
●フィルター(気化式加湿器の場合)
↓ 水が溜まるパーツは【カビハイター】で掃除します

↓ フィルターも【カビハイター】で掃除します

【カビハイター】でカビ汚れを除去できたら、今度はカルキ汚れに移りましょう!

しっかりみずであらってね
カルキのそうじ
カルキには酸性洗剤を使います。
↓ 代表的なサンポール

↓ このままだと “まんべんなく” 洗剤をかけられないため、スプレーボトルに移します

ハッキリ言ってサンポールは超強力です!
1/10くらいに薄めても、クエン酸とは比べ物にならないくらいの威力があります。
※ ただ人体に触れてもハイターなどの塩素系洗剤よりは安全
【ここで注意!】
●素材を痛めるので2〜3分後には流してください
●金属にはかからないように! 腐食します
↓ シュッシュすると、みるみる白い汚れが溶けていきます…

↓ フィルターにも

↓ ちなみに固まった頑固カルキは「プラスチック製のヘラ」で削ることもできる

↓ パラパラと削り落ちていきます

以上の2段階で、「カビ」「カルキ」落としはバッチリ!!
いかがでしたでしょうか?
扇風機、加湿器とも放っておいたらすご〜く汚くなってしまう機器ですよね。
でも今回ご紹介した方法なら、簡単なのでキレイがキープしやすいですよ♪
ぜひお試しあれ!!

・扇風機&加湿器はいつもクリーンにしておこう!