食器の数をぐ〜んと減らせる思考法

2020年7月31日
乱雑な食器棚

こんにちは!

深田彩人です。

食器棚に食器が “あふれるぐらい詰まっている” ご家庭をよく見かけます。

こういう食器棚において、たいてい70%の食器は使われていません

そして、「そのことに気づいているけど、放置している」パターンが多いのです。

あなたが「自分もちょっとそうかも」と思う部分があれば、本記事のルールを参考にしてみてください♪

“コレクション食器” は食器棚にいれない!

あなたにも「この食器かわいい !!」といって、食器を衝動買いした経験があると思います。

たしかに「デザインに凝った食器」は、これでもかというくらい、沢山売られています。

こういう食器は、「 “食器自体” のデザイン」に魅力があるわけです。

「食器自体」というのがミソですよ。

下の画像を見比べてみてください。

直感で、あなたはどちらの料理を食べたくなりましたか?

(おそらくAではないでしょうか)

どちらの写真の食材もカラフルですが、決定的に違うのは「食器の色」です。

実は、 “白” ほど食材の色を引き立て、美味しそうに見えさせる色はないのです!

(Bの食器も「食器自体」としては、デザイン性十分ではありますが)

ちょっと考えてみてください。

あなたの【食べるひととき】【飲むひととき】の本来の目的は何でしょうか…?

その通りです!

【食べる】【飲む】という、人にとって本質的なひとときを “愉しむ” ためです!

つまり、食器自体のデザインを際立たせるのは “本末転倒” となります。

(ドラマの脇役が “主役” より目立っていたら面白くないのと同じ)

あくまで食器は「主役である食品を引き立てる」のが役割

「かわいい!」で選んだ “コレクション食器” は、本来の目的に戻り、フリマに出してはいかがでしょうか?

カトラリーも “シンプル” に徹する

お皿と同じ理由で、スプーンやフォークも “存在感” をなくすことが大事です!

正統派の “銀” か、若干のかわいさもプラスした “木製” で統一しましょう!

↓↓ 木製食器については以下の記事が参考になります。

<「木製食器って実際どうなの?」メリット・デメリット

ランチョンマットで食卓に華やかさを

ランチョンマット

カトラリーが “Theシンプル” だと、殺風景でつまらないという方もいるかもしれません。

ランチョンマットはデザイン豊富なので、こちらで遊びゴコロを出してもいいですね!

※ 上記の画像はニトリのものです。 

若干デザインが限られますが百均製でも十分OK

【ランチョンマットの効果】

  • 視覚的な華やかさ
    • 家族間で毎日ローテーションするのも楽しい♪
  • テーブルの掃除がラクになる
    • ビニール製なら水でジャーッと洗える
    • 無垢材のテーブルには「シミ」が残りやすいので必須

補足

・もし「家族間で使用する食器を決めたい」という場合は、このルールは除外すべきです。

(コップはこの方がいいかもしれませんね)

和食器(お味噌汁用の漆器など)は「白」にできないので、 和食器に限り「デザインにこだわったモノ」を選ぶとよいでしょう

いかがでしたでしょうか?

せっかくの機会ですから、本記事で紹介した方法を参考に、食器棚を一度整理してみてください。

本ルールを常に “頭の片隅” に置いておけば、余計な食器は買わなくなりますし、食器棚も見た目がだいぶスッキリすることでしょう。

「せいかつビガク」読者の皆様の、 “食の愉しみ” に本記事が役立つことを願ってやみません…。

ぜひお試しください!!

・”食の愉しみ” を妨げない食器棚をつくってみよう!