
こんにちは!
深田彩人です。
あなたの家のクローゼット収納に自信はありますか?
押し入れのようにガンガン、モノを詰めてはいないでしょうか?
パンッパンに詰まったクローゼットの問題は2つあります。
1.取り出しづらい
(どこに何があるのか不明)
2.カビが生える
(空気がよどむ)
そこで本記事では、
●「快適にしまえるアイディア」
●「カビを生やさないアイディア」
をご紹介します!
目次
上部はフタ付きBOX

ハンガーパイプの上には、このような【フタ付きBOX】がオススメ!
正面のフタをぱかっと、持ち上げて固定できるので、捜し物がラクに取り出せますよ。
【ここでポイント!】
●透明タイプのBOXだと中身がスグわかる!
●マスキングテープを貼り、中身を書いておくとさらにGood
↓ こういうBOXだとわざわざ下に降ろさなければいけませんね…

下部はタンス
ハンガーパイプに掛けた衣類の下には “空間” がありますよね?
下部の空間にはタンスを置くのが動線的にもベスト!
(中身は下着・小物など)
ここで重要なのがタンスの素材。
タンスが “呼吸する素材” かどうかが重要です。
「呼吸する=湿度の調整をする機能がある」ということです。
ちょっとイメージしてください。
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●
●
「水気を含んだタオル」を袋に密封したらどうなりますか?
(ずっと湿ったまま。そのうちカビが生えます)

これと同じことがタンスで起きているわけです。
※「湿度の高い季節」or「室内干しで乾かした衣類」
↓
プラ製のタンスに密封・・・
なので、おすすめのタンス素材は以下のようになります。
【呼吸する】無垢材(合板でない)>ファブリック(綿)>プラスチック【呼吸しない】

“きりたんす” はゆうめいだよね
※ 無垢材と合板(ベニヤ)を見分けるのはムズカシイです。
↓↓ 無垢材については以下の記事が参考になります
ベニヤはほとんど呼吸しないので、迷われたら「ファブリック製」を選ぶとよいでしょう。
↓ こういうの
便利アイテムの活用
ベルトハンガー
↓ いちいち丸めてしまう必要ナシ
スラックスハンガー
↓ 折り目がキレイにキープでき、省スペース
バッグハンガー
↓ バッグを表裏に収納可(IKEAにて)

※ このバッグハンガーは洗面所で【バスタオル収納】にも応用できますよ♪
クローゼットのマル秘改造
センサーライトを付けよう!
クローゼットの扉を開けると、自動でライトが点くのが【センサーライト】。
↓パッと明るくなるのでとっても便利♪
※ ハンガーパイプに巻きつけるタイプ

↓ OLEBY オーレビー¥ 899/ 2 ピース(IKEA)
※ 粘着テープorネジで固定するタイプ

エコカラットを付けよう!
「エコカラット」って聞いたことありませんか?
無数の超微細な孔(あな)があるタイルです。
この無数の孔が、空気中の水分を吸収してくれるんですね。
【エコカラットここがすごい!】
●調湿機能が珪藻土の6倍!
●消臭性能がバツグン!
↓ ホームセンターで1枚¥500程度で買えます

↓ 専用の接着剤を使います

4枚(左右の壁に2枚ずつ)貼れば十分な効果が得られるでしょう。
接着剤と合わせても¥3,000位の出費ですみます!
【ここでポイント!】
●効果は半永久的!
(使い捨ての除湿剤は、常に買い替えが必要)
●無数の孔により有害物質を吸着!
(エコカラット自体は陶器なので全く無害)
(使い捨ての除湿剤は、薬剤が含まれている)
ハンガーはプラ製で統一しよう!
あなたはどんなハンガーが好きですか?
【クリーニングに出した後についてくる針金製】、【オシャレな木製】・・・
【ここでポイント!】
※余談ですが「クリーニングに出した後のビニール」は必ず開封してください!
(衣類にわずかに残った “水分” が全く出ていかず、カビが生えやすくなります)
筆者のおすすめはプラスチック製のハンガーです。
なぜなら、
●傷をつけない!
●金属どうしがこすれる【不快な音】がない!
からです。
↓ハンガーパイプの上部棚(傷が目立つ)

↓ ハンガーパイプにも傷が・・・

この【ハンガーをプラ製で統一】は地味に快適なので、試さない手はないですよ笑
おまけ
クローゼットの【カビ対策】に重要なポイントを2つご紹介します!
1.中の衣類は少なくする
(空気の通り道を作る)
2.扉は定期的に開ける日をつくる
(内部に湿気がこもりっぱなしにさせない)
いかがでしたでしょうか?
クローゼットに使えるアイディアを多数ご紹介しました。
毎日使う場所ですから「快適」にするのはダイジですし、大切な衣類の「カビ対策」ももちろんダイジです。
あなたの衣類を守るためにも、本記事で紹介したアイディアをぜひお試しください!!
↓↓ 押入れ収納のアイディアも紹介しています

・クローゼットは賢くつかう!