「エアコンの臭い…」自分でもここまで掃除できる!


深田彩人です。
臭いに敏感な方は気づいている事実…
そう、エアコンの内部はカビの巣窟なのです!
(↑見えないだけに恐ろしい)
そんな「カビやらウイルスやらが繁殖したエアコン」から吐き出された空気を平然と吸っていて、はたして大丈夫なのかと不安に思ったことはありませんか?
(・・・)
「だいじょ〜ぶ。我が家のエアコンは自動お掃除機能付きだから♪」
という考え方は要注意です(後述)
まず結論を述べます。
エアコンの “完全” 掃除は、機器の分解しないとムリなため、わたしたち素人にはできません。
しかし、70%(概算)くらいのレベルでなら可能です!
(記事内で、筆者が実際に使い「これはオススメできる!」と感じた商品を紹介しています)
これは筆者の考えなのですが、仮に業者の方に依頼して、完全にカビを除去してもらったとしましょう。
しかし、エアコンの構造上、必ずまたカビが生えます。
(加湿器内部のカルキのようなもの)
それなら70%くらいのレベルでも、自分で定期的にやっちゃった方がいいんじゃないでしょうか?
本記事のやり方で使った金額は約¥3,000です。
※ 業者の方に依頼すると¥10,000~20,000は掛かる(←お金に余裕のある時にしましょう)
よく聞く「お掃除機能」とは?
「お掃除機能」とは “フィルターに溜まったホコリ” をダストボックスという部分にかき集めてくれる機能です。
(定期的にダストボックスのホコリを自分で捨てないと、とんでもないことになります笑)
また一部のメーカーからは熱交換器(後述)を自動掃除する機能がついた商品も出ていますが、これも「中の全部」が掃除できるわけではありません。

どうしてカビがはえるの?
ズバリ湿度が高いからです。
(浴室にカビがはえやすいのも湿度が高いから)
エアコン内部にある「熱交換器」では読んで字のごとく、熱を交換したあと、水滴を出します。
急な温度変化で水滴がでるのは、わたしたちが身の回りで経験していることですね。
冷たいペットボトルに水滴がでたり、急な運動して汗をびしょびしょかいたり(←最後はちがう気がします)
だから、エアコン内部はいつも湿度が高い状態なのですね(カビの好物であるホコリもたっぷり)
やりかた
1. 「くうきれい」で “クロスフローファン” を洗う

「くうきれい」という商品です(←ホームセンターでもなかなか売ってない)
筆者はコレを何年も使用しています。
【セット内容】
- ムース(洗剤)
- リンス(洗剤おとし)
- 養生カバー(汚れをためる袋)
【かかるもの】
- ¥2,580(税込)※ 20.7.15時点
- 50分(待ち時間が半分)
この商品で「クロスフローファン」部がすご〜くキレイになります♪
(ちなみに「ドレンパン」というカビがはえやすい部分があるのですが、ムース状なので、その部分も洗えそうです)
Before(茶色いカビが見える) After(真っ黒に戻った!)
【施工の流れ】



2. 「エアコン洗浄スプレー」で “熱交換器” を洗う

こちらはドラッグストアでもよく売ってますね。
こちらはとても楽チン。
シューッてやっておしまい。

3. 手洗いで “フィルター” を洗う
フィルターのホコリを掃除機でとったあと、中性洗剤とブラシでゴシゴシします。

【注意点】
- 洗剤のすすぎは念入りに![カビの栄養となる(ヒャッホー)]
- すすぎ後の拭き取りは念入りに![湿度もカビの好物(ヒョヒョヒョ)]
いかがでしたでしょうか?
「1.くうきれい」「2.エアコン洗浄スプレー」は半年に一回が目安です♪
「3.手洗い」は月に一回が目安です♪
Let’s enjoy 快適くうき生活♪

・キレイなくうきで呼吸しよう!
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